母親のお通夜と告別式が無事に終わりました。 その1

お通夜、告別式が無事に終わりました。

28日にお通夜。29日に告別式でした。
告別式が終わり次第、自分は東京に戻りました。新幹線車内で、ビールと酎ハイに軽めのおつまみ。

切符の拝見があって、京都駅を出たのまでは覚えています。そこから目覚めたのは、新横浜駅でしたね。

しかし突然でした。

先週の金曜日の朝、7時25分に親父から

「おかーちゃん、死んだ!おかーちゃん、死んだ!」

 

と留守番電話にメッセージが。
いや、その前に1回、電話が掛かってきたのですが、なんか重要な案件なら再び掛かってくるだろう。
と、無視して寝直してました(笑)

たまに、

「ちゃんと飯食っとんのか?」

など、どーでもいいことの電話があったりしてたからです(笑)
ただ、朝一なのが気になったのですが…



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“遂に来たか…”

ベッドから起き上がりリビングのリクライニングチェアに座り、一服。

親父の携帯に掛け直します。

“嘘であってくれ!!!”と願いますが、

 

親父から直接、

「おかーちゃん、死んだから」と…

それだけ言って、電話を一方的に切られました(笑)
 あっちはパニくってるのでしょうね。
そこと打って変わり、なぜか冷静な自分がいました。
もう、お互いに歳です。
(自分は51歳、母親は84歳です)
どこか覚悟を決めてましたね。
と、言うのは、母親は重度な喘息持ち。
もともと、体は強い方ではありませんでした。
それが、1995年の1月17日に起こった
“阪神淡路大震災”で、倒壊した家屋から出た粉塵を吸ったおかげで、ますます酷くなったのです。
隣の本家は、全壊。
自分の家も半壊でしたね。
歳を取ったこともありますが、ここ数年は週に1〜2回、点滴を打ちに病院に行っていました。
享年84歳。

10月10日が誕生日でした。

 

さて、自分はシャワーを浴び、帰阪する準備をします。

仕事柄、常日頃はパンツにTシャツなど軽い服装でいます。
スーツなんか来てスタジオに行ったことはありません(笑)
なので、スーツは冠婚葬祭時のみ。
そうですね、この51年間に40〜50回くらいしか着たことがないでしょうか?
ですので、ワイシャツはしわくちゃ。
独り身ですので、アイロンなんか掛けたことなどありません…
いや、サラリーマンの方々なら、独り身でもアイロンを掛けるか、クリーニングに出すのでしょうが。
当たり前ですが、日付が分かる結婚式と違って、人の死はいつ来るのか分かりません。
入院などあれば、ある程度の覚悟は出来ますが、今回は急でした。
地震と同じですね。
かと、言って、特に防災対策なんかしてません。
いや、一応、AmazonやLOHACOなどで、ペットボトルの水をまとめて買うのですが、いつの間にか飲んじゃってます(笑)

全く意味なしです。。。┐(´ー`)┌ヤレヤレ

東中野駅→新宿駅で中央線に乗り換え、東京駅に。
iPhoneのアプリで調べると、東京駅より品川駅で新幹線に乗り換えた方が早いらしいのですが、
iPhoneやiPadを充電するために必要なコンセントを確保するために、確実に窓側に座れる東京駅から乗ります。
もし窓側の座席が埋まっていたのなら、1本遅らせても確保します。

ま、指定席を買って窓側を選べば問題ないのですがね…

東京駅10時30分発、新大阪駅13時03分着の、のぞみに乗ります。
東京駅を出て、直ぐに姉貴より電話がありました。
デッキに出て会話したのですが、雑音で聞き取りづらかったです。

主な内容は、

・お通夜と告別式の場所は抑えた。
・お坊さんにも連絡を入れた。
・お前は何時ごろに帰ってくるのか?
   てか、もう家から出たのか?

です。

遅くとも14時半前後には帰れると言って電話を切りました。
流石は姉貴です。
俺と違って行動が早い!

ま、当たり前か(笑)

 

時刻通り、新大阪駅に着きました。

東海道山陽本線に乗り換え、尼崎駅に行き、
今度は東西線に乗り換え、御幣島駅で降ります。
あ、尼崎駅で親父から電話が掛かってきました。
「何時ごろに帰ってくるねん?」
声に張りがありません。
「今、尼崎駅やから、もうちょっとや」
「そうか、早よ帰ってきてな」

姉貴に帰る時間を言ったのに伝わってないみたいです。

御幣島駅からは、徒歩で15分くらい歩きます。
結構、歩きますな(笑)
上り坂などなく、マンションまでフラットなのは良いんですけど、アスファルトに太陽の熱が反射して暑いのなんの。

直ぐ汗だくになります。
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ここ、西淀川区御幣島ですが、昔は中小企業の町工場が多くありました。
自分もガキの頃に記憶しています。
今は、その殆どがシャッターを閉められ、寂しい雰囲気を醸し出してますね。

跡取りが居なくなったのか、景気が悪いのかは分かりませんが…

汗だくになりながら、親が住んでいるマンションへ。
合鍵で勝手に開け、廊下突き当たりのリビングに入ると、親父がソファーに腰掛け、半分放心状態でした。
「おおお、よう帰ってきたな! おあおえ○△○☓!!」
 
途中から、何を言ってるのか分からなくなりました。
そういや、親父は、8月31日で90歳!
総入れ歯です。
しかも、今回は興奮してるので尚更です。

ソファーから立ち上がり、その出来事を再現し始めました。

親父は、玄関入って右側の部屋で、このところ寝ているそうです。
で、母親は、リビング横の4畳半の和室で。
日課として、親父は朝6時に散歩に出かけます。
20分ほどで帰宅。
再び、部屋に戻り新聞を読みます。
母親は、だいたい6時30分ごろから朝飯の準備を。
しかし、この日は台所から聞こえるはずの朝飯を作る音がなかったそうです。
親父は、“今日は、ちょっと疲れてるのかな?ならば少し寝させてあげよう”
と、したのですが、10分経っても音がしないので不思議に思い、和室へ。
そこには、左下になり、倒れてる母親が。

慌てて揺すったのですが、返事はなし。

電話で姉貴を呼びます。
姉貴夫婦は、自転車で10分ぐらいの場所に暮らしてます。
到着した姉貴は、消防署に連絡。
レスキュー隊が来たのですか、既に死んでるとのことでした。
その後、刑事と鑑識併せて7人ほど来て、現場検証。
バシバシと写真を撮って帰ったそうです。

事件性があるかどうかで、何点か質問したそうですが、ま、形式的なもんですな。

親父が言ってたのですが、同じ死ぬんやったら病院がええと。
何故なら病院は、医者が死亡の判断を下すと、後はスムーズに事が運びます。
が、病院以外だと、事件性があるため、警察が来て検視をしなければなりません。

そして遺体を警察の安置施設に運びます。

親父は

「早よ、会いたい!早よ、会いたい!」

 

といい、可能なのか警察署に電話するのですか、当然無理。
先方も手慣れたもんだか、丁寧に説明してくれます。
幾度も受話器を握りしめ、頭を下げる親父。

気持ちは分かります。

そうこうしてるうちに、姉貴が次女を連れて来ました。
次女は33歳くらいだったかな?
長男、長女、次女の3人で3人とも結婚してます。
次女だけ子供はいません。
今は名古屋に旦那と住んでます。
ん、何で、ここに居るんや?
姉貴がわざわざ呼んだのかな?
てか、働いてないんかよ。
これ、今書いてる途中に気づきました(笑)

その時は、なんも思いませんでしたね。

姉貴と次女ですが、自分との挨拶は程々に
リビングにある小さな金庫を物色しだします。
保険関係や銀行通帳など金目のものを探し出してるのです。
アフ○ックや共済などの契約書を見つけて、姉貴の旦那へ。
それぞれの契約内容を確認するためです。
 
本当は、自分も手伝だわなくては行けないのですが、金庫が置いあるリビングは、広くもなく、逆に邪魔がられるので親父と一緒にソファーに座ってました。
でもね、姉貴の気持ちも分かるんですよ。
葬儀などの見積書を見せてもらったのですが、
全て合わせて約120万円ちょっとでした。
それでも、一番安い方です。
で、掻き集めて、やっと60万円ぐらい。
全然足りないのです…
自分ですか?

恥ずかしながら、全くありません(笑)

 

姉貴も、それを知ってるから、自分に向かって一切お金の話はしませんでしたね。
お恥ずかしいことです。

親父がボソッと

 

“世の中は金やな”

 

 

全くその通りですな。
だいたい、こういう事案で親兄弟が揉めるんでしょうね。
誰がいくら出す、出さない!とかで。

納得です(笑)

晩御飯ですが、当然ながら今まで作ってくれてた母親は居ません。
姉貴が近くのスーパーで買ってきてたパックの寿司を親父は、頬張りつきます。
つっても、そんなに食欲はないか。。。
自分と姉貴と次女の3人は近くにあるファミレスに行きます。
入るなり、次女が店の人に
「禁煙席でお願いします!」
と、勝手に言い出しました(笑)
 
いや、タバコが嫌いなのは分かりますよ。
でも、一言ぐらいは聞いてほしかったな。
しかも、こっちはgloという臭いが余りしない感熱式タバコなのに。
今の子は、こうなのか、育て方が間違ってるのか…
完璧に上目線です(笑)

「金の無い屑なお母さんの弟!」

て、思ってるのかもね(笑)

ファミレスに入ったのが19時だったかな?
お腹は空いてるんですけどね。。。
食う気力が湧きません。
とりあえず、中生を飲みます。
姉貴とは、今朝のことなどの話を聞きます。
何も食べずに、中生は3杯目に差し掛かります。
心配したのか、姉貴がなんか食えと。
ビールからレモンサワーに切り替えたところで、その店お薦めの和定食を注文。
それついでに、枝豆などのおつまみも。
食欲は若干ですが、湧いてきました。
レモンサワーも3杯は飲んだのかな?
こういう所のチューハイは、やたら甘いしアルコールも薄いです。
そこに、親父から電話が。
“まだ帰ってこうへんのか?”

と。

一人だと淋しいのでしょうか。

盛り上がり掛けた話を辞めて店を出ました。

ファミレスを出たのが21時。

それから、コンビニに行き、チューハイ2本とおつまみを買い、2人と別れてマンションに帰ってきました。

親父は、まだ、起きてました。
年取ってから寝るのが、だいたい20時半過ぎで、朝の4時過ぎに起きて、ゴミ捨てなど、ごそごそし始めます。
で、6時過ぎに散歩へ。
今日は、寝つけないのでしょう。

自分が帰ってくるのを待ってました。

しばらくたわいもないことを話したら、ベッドのある部屋へと向かいました。
飲み足りない自分は、買ってきた缶チューハイを飲んで、寝ようと思ったのですが、なかなか寝れず、結局、親父がごそごそし始める4時過ぎまで起きていたと思います。

 

 

今日は、ここまでです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2017-08-29
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