いよいよ手術です。

いよいよ手術です。
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付添人の○藤さんには、9時前後、病院に来ていただくようお願いしました。
自分は8時30分に来て、受付箱の横に置いてある手術用の受付箱に、診察券を入れます。
一般の診察は、10時からなのですが、その前に当日、手術を受ける患者さんだけに診察があります。

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9時ちょっと前に、○藤さんが到着。

 

お店は、新井薬師前駅ですが、住んでいるのは、赤羽十条です。
そこから、わざわざ原付きスクーターで来ていただきました。
本当に申し訳ないです。

 

その○藤さん、2階の活気に目を丸くしていました。
自分が、一番最初に訪れた時と同じだと思います(笑)

 

受付から、名前が呼ばれて、診察室前の長椅子に待機です。
本日、手術をする患者さんに担当医(執刀医)
から、最後の説明がありました。

 

しばらくすると、自分の名前が看護師さんから呼ばれました。
○藤さんと、2人で中に入ります。

 

N先生から

 

「非常に大変な手術になります。

失明も覚悟しといてください」

 

と、言われます。

 

また、深作先生にも診察をしていただきました。

 

N先生と同じく、

 

「厳しい手術になると…」

 

やるだけやって、駄目なら諦める。
自分の気持は固まっていました。

 

10時前に、5階にある病室に案内されました。

 

自分は、4人部屋の一番奥の左手でした。

そこで軽装(Tシャツに短パン)に着替えるのですが、

 

“おむつ”

 

をしなければいけません(笑)

 

この年で、おむつをですか…
今のは、直接履くのですね。
“へえー”っと感心した記憶があります(笑)

 

ひと通り準備が出来たら、3階の手術室に○藤さんと一緒にエレベータで降ります。

 

エレベータから降りると下駄箱があり、そこで、スリッパに履き替え。

 

その先の自動ドアを開くと手術待合室。
入って、直ぐ右手の奥にも自動ドア。
そこを開けると、麻酔、点滴等をする手術準備室です。
準備室の先が手術室です。

 

手術室は、3つくらいあったと思います。

 

入って、先ず、薄青色をした手術着と透明のキャップと“名前”“硝子体手術”“左”と書かれた紐付きカードが渡されました。

透明のキャップは、頭に。
紐付きカードは、首に通します。
その後、錠剤を飲みます。
多分、胃の炎症を抑えるのかな?

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手術を受ける患者さんが、入ってきました。

 

“え、そんなに受けるの!?

 

て、感じで続々と。

 

多分、付添人と合わせて、100人前後はいたと思います。
しばらく待機してたら、名前を呼ばれ、手術準備室へ。
そこで点滴をし、再び、待合室に戻ります。

 

手術は、午前の診察が終わった昼過ぎから。

 

当たり前ですが、ここで待機している患者さんは、みんな目の手術なんですよね。

 

なんか、不思議な感じです(笑)

 

8月10日13時35分に書いた日記からです。

 

「さて、これから手術だ!
治る見込みは殆ど無いけど、頑張るしかない!
この勝負、絶対に勝つ!!!


◯藤さんに撮ってもらいました。

待機している間は、特にやることがないのでiPhoneを弄っていました。
○藤さんも、壁に飾っている新聞記事の切り抜きなんかを見て時間を潰していましたね。

14時ごろからでしょうか、手術が、始まりました。

 

名前を呼ばれて、患者さんたちは、手術準備室に入っていきます。
白内障手術の患者さんは、早くて15〜20分程で終わります。

 

“あ、この調子なら、自分も呼ばれるのが早いな”

 

と、その時は思いました。

 

し、しかしです。

 

夕方17時を過ぎても、呼ばれません。。。

 

“こりゃ、やばい… ○藤さんに申し訳ない”
でも、自分にはどうすることも出来ません。
テレビでは、夏の全国高校野球選手権が中継されています。

 

待合室からチラ見していたのですが、
手術が終わった患者さんは、一旦、手術準備室で、安定するまで座らされます。
中には、死んだようにストレッチャーで寝ている人も(笑)

 

あれは、一瞬怖かったな〜

 

1978年に公開した“コーマ”のひとコマみたいでした(笑)
別に吊るされている訳ではないのですが…

https://ja.wikipedia.org/wiki/コーマ_(映画)

さて、時間はたちに経って、20時を過ぎました。。。

 

あれほどいた患者さんが、ほとんどいなくなりました。
◯藤さんとも話す会話がなくなってきました(笑)
残りは、自分含めても12〜15人くらいかな。

 

考えてみれば、朝の10時過ぎから、ここにいる訳ですよね。
不思議と長く感じません。
と、言っても、ほとんど寝ていましたね(笑)

 

23時過ぎ、○藤さんが、裏門の出入り方を看護師さんに確認して食事に出掛けます。

 

気がつけば、手術を受ける患者は、自分一人になりました。。。

 

「◯◯さん」

 

やっとです。

 

時計を見たら、24時を過ぎていました!

 

先ずは手術準備室に入り、手術前のセッティング。

 

看護師さんから

 

「トイレは大丈夫ですか?」

 

と、尋ねられたので、用を足しに。
“おむつ”を履いているから何かあれば、大丈夫なんですけどね、

 

ここは気持ちの問題です(笑)

 

それと同時に、○藤さんが、食事から戻って来てました。
軽く一言二言、話をして、再び手術準備室へ。

 

先ほどまで、テレビの音声が鳴っていた世界から無音の世界に入ります。
東◯医科大学病院と同じく、看護師さんが準備する音しか聞こえません。

 

ビーっと、内線電話が鳴ります。
それを切って看護師さんからストレッチャーの上に
「仰向けで寝てくださいと」の指示が。

 

寝てて、しばらくするとN先生が来て、左目下に麻酔を刺しました。

 

でね、この注射の針が太いんですわ!(笑)

 

東◯医科大学病院は、細かったんですけど、ここは、その数倍はあったかと…

 

で、痛い!

 

思わず

 

“うひょひょ”

 

と声にならない声を上げましたね。
(ToT)

 

そして、しばらくストレッチャーの上で待機です。

 

再び、内線電話があり、自分は車椅子に乗せられ手術室手前に。
そこでも待機です。

 

そこは薄暗かったのと、目が悪いので、よく分かりませんでしたが、
壁に掛かっている時計を見ると24時40分を回っていたと思います。

 

前の患者さんが、車椅子に乗り、看護師さんに運ばれ手術準備室から出てきました。

いよいよです。

 

手術室に通されます。

 

思ったより案外広く感じましたが、室内の照明を、落としているため全体像が掴めません。
明るかった東◯医科大学病院とは、対照的でしたね。

 

手術の準備は、テキパキと行われます。

 

両腕を椅子に固定され、左目が開いたシーツを被せられるのは、東○医科大と同じです。

 

“あー、またあの激痛に耐えなあかんのか…”

 

あの時の痛みが、脳裏をよぎります。

 

し、しかし、
看護師さんに

 

「点滴に安定剤を混ぜますね」

 

と、言われた瞬間、記憶が無くなったのです!

 

そうです。

 

爆睡しました(笑)

 

手術は、1時間程で終了。

 

N先生から、声を掛けられ目が覚めました。

 

“手術中は寝てたから、全く痛みを感じませんでした!”

 

翌、8月11日に書いた日記です。

 

「やっぱり、大変な手術だったらしい。
ちょっとでもiPhoneを弄ってるとこを
看護婦さんに見つかると怒ってくるw
あんたの手術は大変だったんだから!てね。

流石というか、手術は完璧に仕上げてきた。
縫った処がチクチクする。
これは、前回の手術でも経験済。
まだまだ、暗いモヤみたいなのが掛かってるが、
うすく視界が見える。

術前は真っ暗で、
強い灯りや眼前で動かす手の動きしか分からなかった。

術前とはえらい違いである。

後は、通院して様子を見ることになると思う。

「奇跡は起きるものではありません、起こすものなんです!」

本当やね。
術中は、ベットに寝た瞬間から覚えていない。

最後、縫う前に先生から
「○○さん、聞こえますか?」
と、聞かれて目が覚めた。
「こんどの日曜日、世○遺○の音楽を担当しました」
と言ったのは、覚えているw
それから暫く、待機室に座り、
軽くよろめきながら◯藤さんに腕を掴まれて、
入院病棟にある食堂へ。
無茶苦茶遅めの夕食を取る。
それから帰る◯藤さんに挨拶をして、そく寝た。

朝は7時頃に起こされ朝食。

10時頃に2階で検査。
明日は早くも退院予定。

しばらくは自宅で安静やな。

ちょっとやけど気持ちに余裕が出てきた感じがする!」

日記からも気持ち明るくなっているのが、分かりますね(笑)

食事を取ったのは、26時を過ぎていたと思います。

執刀していただいたN先生と担当していただいた看護師さんたちに感謝です!

 

そして、非常に申し訳なく思ったのは、
“お◯の◯”の◯藤さんにです。

 

こんなに手術開始の時間が、遅くなるとは…
そのお蔭で、店をまるまる1日休まざるを得ませんでした
から。

 

今でも店に行くと、当時のことを思い出して、
頭を下げていますね(笑)

 

早くも、明日の朝には退院です。



今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

2017-09-21

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